施設のご案内
ABOUT
農業歴史資料館
明治・大正・昭和の時代に蓬原・野井倉開田事業に携わった偉人「馬場藤吉翁・野井倉甚兵衛翁」の功績をたたえ、後世にその「開拓魂」を受け継いでもらうため、開田の歴史やその工事の画像、実際に工事に使われていた道具、野井倉甚兵衛翁が書き残した手帳等を展示しております。
さらに、その時代に地元で使われていた生活用具や農業で使われていた農具を展示しております。
使用時間 | 午前8時30分〜午後5時00分 |
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休館日 | 月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日) 12月29日〜翌年1月3日まで |
先人の知恵を学び開拓の心を受け継いで後世につたえていく・・・今私たちに何ができる
野井倉開田、蓬原開田資料や映像、実物の展示
野井倉甚兵衛が愛用したバッチョ笠。
運搬は「トロッコ」と「もっこ」が使われました。
昔使われた民具の展示。
昔使われた民具の展示。
語らいの部屋
各種研修会、教室、会議などで利用できます。
伝習道場
昔ながらの食文化の伝承と地産・地消の場として、豆腐つくり、そば打ち体験などができます。
井戸
昭和30年代は多くの家庭で利用されました。
体験館
電気、ガスをなるべく使わない昭和30年代の暮らしを体験できる宿泊施設です。 薪で五右衛門風呂を沸かし、かまどでご飯を炊く。そしていろりを囲み語り合う。ちょっと昔にタイムスリップ。そんな体験をあなたもしてみませんか。
体験できること
- かまどや五右衛門風呂等の昔の生活体験
- 家族、各種団体の交流及び宿泊体験
- 体験学習(ツーリズムや学習教材)としての活用
宿泊利用 | 5名以上40名以下で1泊1団体 |
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利用設備 | ・寝具:布団、敷ふとん、毛布はあります。夏はタオルケットを持参してください。 ・洗面用具は持参してください。 ・食材は原則としてすべて持ち込みとなります。なべ・かま・はし・食器類はあります。 バーベキューコンロは3台あり ますが、金網は持参してください。 ・宿泊申込み:2週間前までにお申し込みください。 ・青少年活動として、竹トンボ・マイ箸作り・木工クラフト等、体験できます。 2週間前までに申込みが必要です。 なお、材料費は実費程度を負担していただきます。 |
施設
宿泊できる部屋
いろりを囲み語り合う..
かまどでご飯を炊く
五右衛門風呂が2棟あります。(男女別)
五右衛門風呂沸かし
五右衛門風呂
昔はどこの家にもあった火起こし 風呂焚きやかまどで使います(竹の節に穴を開けて、人が吹いて風をおこします)
体験館で使用する燃料は、全て薪(マキは無料)を使います
薪割り体験
伝習道場
ふるさとに昔から伝承されてきた郷土料理の味を後世に伝える伝習道場です。地産・地消の場として、豆腐つくり、うどん、そば打ち体験などができます。
体験農園
イモ畑
さとうきび畑(黒砂糖を作ります)
開田の里公園
水の広場 甚兵衛橋と導水路
開田の歴史を象徴する野井倉開田の導水路は約13kmで、そのうち約11.5kmがトンネルになっています。 この橋は、当時の開拓の苦労を身近に感じてもらおうとするものです。橋の長さは、16m、階段は石積みとなっています 。当時の導水路を見学できます。
創造の広場
日時計の時刻表示の延長線上に、14本の放射線上に噴水を設置し、時間を設定した演出をいたします。夏は噴水で幼児が楽しく遊んでいます。
多目的ステージ
まつりの開催や生涯学習発表、郷土芸能、太鼓グループ、高校生バンド、よさこい、カラオケ大会など年間を通じた各種イベントが計画できます。
多目的ステージ
多目的ステージ周辺
せせらぎの水路
不思議な空間体験
恩愛の象
風力発電時計
志布志市生物多様性センター
電話 | 090-4301-9091 |
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開館日 | 閉館日以外の10:00~16:00 |
閉館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日) |
生物多様性とは何か
人間を含めたいろいろな動物や植物、昆虫などがお互いにつながり合い、多様な環境に合わせて、多くの生き物が生息・生育しています。このように、いろいろな生き物がいて、それらがつながり合って生活していることを「生物多様性」と言います。
そして、食物連鎖の中の食べる、食べられるということを通じて、生態系のバランスを保っています。また、命や暮らしを支える「生物多様性」は、それぞれの地域に特有の自然や風景があり、多様な地域文化とつながり結び付いています。
生物多様性基本法の前文に「人類は、生物の多様性のもたらす恵沢を享受することにより生存しており、生物の多様性は人類の生存の基盤となっている」と記載されていますが、まさに生物の多様性は私たち市民の「生存の基盤」になっています。
また、生物多様性国家戦略では、「生物多様性」は長い時間をかけた地球上の生きものたちの豊かな「個性」と「つながり」であるとし、こうした側面を持つ「生物多様性」がさまざまな恵みを通して地球上の「いのち」と私たちの「暮らし」を支えているのだと説明しています。